歩道についての一考察~安全のまちづくりへの提言
先日、街頭演説を行っていた際に、ひとつの陳情を受けました。
電動式の車椅子を使用されている方からの陳情です。
その方のお話では、幸区内の歩道で、そもそも歩道自体の幅が狭すぎるところにもってきて、街灯や電柱が真ん中に設置され通行するのもままならない箇所が数箇所あるとのことでした。
こういう事例こそ、「現場主義」
早速現場へ赴いて写真を数枚撮ってきました。
予想以上にひどい状況の場所に驚きました。
実は、歩道の問題は今回のように車椅子の方でなくても、一般の歩行者にとっても大きな問題のひとつだと思います。市川自身もよく自転車で幸区内を廻らせていただいていますが、例えば塚越踏み切りに向かう戸手本町塚越近辺の歩道など、雨の日に傘をさしたまますれ違えないくらい狭い歩道になっており、自転車に乗るのが下手な私は歩行者の方をよけるため、何度か自転車を降りて手で押して通行しています。(カッコ悪いですね)しかもど真ん中に聳え立つ電信柱。
自転車に乗った方、あるいはベビーカーを押しているお母様。交通量の多い時など、いったいどうやって通行しているのか本当に心配になります。
もともと歩道のなかった場所に新たに歩道を建設した際に電信柱や標識・街灯などはそのまま手をつけなかったため、今のように歩行に支障をきたすような状態が発生した訳ですが、今からすべてを解決するには、地中に敷設されたガス管・水道管などの問題もあり、かなりの予算が必要となるでしょう。
先般発表された川崎のまちづくりのマスタープランでも、バリアフリーの歩道が提案されておりましたが、残念ながら川崎駅や小杉・新百合ヶ丘など新たな開発が進んでいる重点区域のみに限定されています。
しかし、この状態を政治家として看過するわけにはいきません。
幸区は川崎市内でももっとも高齢化の進む区と予測されています。
高齢者にとって現在のような段差のある狭い歩道は、「安心安全の人にやさしいまちづくり」の観点からも一刻も早く是正されるべきでしょう。
歩道の問題。皆さんはこれらの写真をご覧になってどのような意見をお持ちになりますか?
安全と、そしてもうひとつ都市景観の観点からも、この歩道の問題、考えていきたいと思います。
なお、今回の案件については写真をつけて、幸建設センターの方へ陳情させていただきました。
市当局の一層のご努力を期待いたします。
