ホワイトカラーエグゼンプションについて~労働の悪しき規制緩和に反対する
今後、大きな問題になっていくであろう「日本版ホワイトカラーエグゼンプション」について今日は語ろうと思います。
言葉だけ聞いて「なんだそれ?関係なさそう」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、とんでもない、これは私たちにの生活にとって大きな影響を与える重大な問題です。
「ホワイトカラーエグゼンプション」とは2004年にアメリカで導入された制度であります。
一定の要件をみたすホワイトカラー労働者(事務職、技術職などの所謂頭脳労働者)には労働時間に関する規制を除外(エグゼンプション)するという制度です。
簡単に言えば、この制度が導入されると多くの職場で「残業手当」が認められなくなるということになります。
このアメリカの制度を日本にもということで、昨年6月経団連が「ホワイトカラーエグゼンプションに関する提言」を出しました。(詳細は http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2005/042.html)
もし経団連の提言通りになれば年収400万円以上のサラリーマンは今後時間外労働をしても「残業手当」が受けられなくなってしまうことになる可能性があります。
そして、経団連の提言を受ける形でこの12月、今度は厚生労働省が来年度の通常国会に関連法案を提出するべく原案を発表しました。
厚労省の原案では「相当収入」ということで明確な年収の提示はありませんでしたが、もしこの法案が通れば恐らく大多数を占めるサラリーマン層の家計には大打撃になること必至です。
そもそも、今回の税制改革にしても、個人には増税、しかし儲かっている大企業には法人税の減税という、まったく個人軽視の改革でありました。
改めて、皆さんに問いかけをいたしたいと思います。
政治とは誰のためのものか?
民主党は今回のホワイトカラーエグゼンプションに関して反対を明確にしています。
(民主党としての公式の見解につきましては、下記をごらんください)
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9437
来年は定率減税も見直され、個人にはより厳しい状況となることでしょう。
「政治とは生活である」
来年こそ、政治を生活者である我々のものに取り返すべく、
市川頑張ります!!
