新しい政治のかたちを考えよう
県連から嬉しい知らせが届きました。
川崎駅西口で市川の街頭演説をたまたまお聞きになった方が、無関心に通りすぎる人が多い中それにもめげずに演説を続ける姿に感激され、激励のメールを県連に送ってくださったとのこと。
いや、こういった激励ほど嬉しいものはありません。
それと同時に、こういった地道な活動を、しっかりと「見ていて」くださる方が大勢いらっしゃるということこそ、我々に何よりの勇気を与えてくれます。団体や組織といった媒介を通せなくても、また血縁地縁といった「縁」を頼れなくても、直接市民の方々に訴えるという手法が、徐々にではありますが浸透し始めたことを実感することができるからです。
今年もあと残すところわずかとなりました。
一年間の活動を振り返るのはまだ早いかもしれませんが、様々な経験をさせていただく中で自分なりに目指していく政治の姿がおぼろげに見えてきた気がいたします。
今、私たちが思っている以上に社会が変化をしています。
かつて我々が「常識」と思っていていたことが、次々に「非常識」へと変わりつつある現在、この物凄いスピードで進んでいるパラダイムシフトを前に、我々はどのような対応をしていかなくてはいけないのでしょうか?
時代は待ってくれません。変化の潮流をいち早くキャッチして対応していかなければ、氷河期の到来を察知できず絶滅していったマンモスのような末路を迎えてしまう可能性もあるわけです。
「変化」に関して最も反応が遅い (というより、「鈍感」と言った方が適切かもしれません) のは「政治」の世界だと思います。生活の「体感」と政治がかけ離れてきたのも、まさしく旧態依然とした政治の感覚が原因だと市川は確信しています。小泉前総理の手法は、「もしかして何か変わるかも・・」という淡い期待を国民に抱かせました。しかし、バトンタッチした安倍総理のその後を見ると、残念ながら時代はまた逆行し始めたと言わざるを得ません。
変化にもっとも敏感なのはビジネスの世界でしょう。
商売の世界では、今の消費のトレンドを正確に把握し常に10年20年先を見越して戦略を考えていきます。
逆に言えば、そういったことができない者は次々に淘汰される、非情な世界であるわけです。
この商売人の「時代を読む感性」を我々政治家はもっと学んでいかなければいけないと思います。
しかしながら、商売の世界と政治の世界には決定的な相違があります。それはそのものが目指す目的です。
商売の目的は言わずもがな、「利潤の追求」です。しかし、政治が目指すのは「公共の福祉」であるべきです。「感性」を学んでも、この根本だけは忘れてはいけないと市川は主張します。特に個人に冷たく企業に優しい税制改革など、鵜の目鷹の目の商売の世界にかえって政治の方が利用されているのではないかと思われることの多い現状を見るにつけ、根本にしっかりと立脚した政治姿勢を守ることは何より大切なことだと思わざるをえません。
「変える」べきものと「変えてはいけない」もの。しっかりと見据えながら、これからの新しい政治のかたちを考えていきたいと思います。
先日、親の代から個人的に親しくさせていただいている、古くからの自民党支持者の方とお話する機会がありました。
日ごろから地域のためにご尽力されている、市川もたいへん尊敬する方です。
その方が「市川さん、あなたみたいな新しい人に期待はしたい。でも、我々はもう変わらない。変えられない。そのくらい今までの歴史がある」とおっしゃっておられました。確かにその通りなのでしょう。
そこでこういう質問を逆にさせていただきました。
「では、今の世の中が昔よりよい世の中になっているとお考えでしょうか?」
答えは 「まったくそう思わない」 でした。
この矛盾した問答の中にこそ、これからの新しい政治へのヒントが隠されていると思います。
皆さんは新しい政治のかたち、どうお考えでしょうか?
ご意見お待ちしております。