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終戦記念日に思うこと

8月15日
みなさんご承知の通り、終戦記念日です
最近は靖国参拝ばかりが取り上げられる終戦記念日ですが、この日は我々日本人が「戦争」や「平和」ということを改めて考える、ある意味一番大切な日なのではないかと市川は思います。


市川の実父は広島県出身です。
父の生家である宗正家は広島県賀茂郡豊栄村(現在は東広島市豊栄町)にあります。ご先祖様のお墓もそこにあり、父の生前はよく一緒に広島に里帰りをしたものでした。
(余談ですが、豊栄は、自民党の中川秀直幹事長の本籍地とのことです)

広島と戦争といえば原爆をおいては語ることができません。
豊栄にいた父や叔父叔母は被爆はしませんでしたが、すぐ上の兄が原爆で亡くなっています。
徴兵され、勤務していた部隊が爆心地近くであったため(陸軍第5師団と思われます)遺骨を確認することすらできなかったそうです。
そういうこともあり、特に核の問題は市川にとり非常に身近な問題でもあるわけです。
今回の閣僚の「原爆はしょうがない」発言は、唯一の被爆国日本としてそれ自体決して許されるものではありませんが、それ以上に市川が感じたことは、「戦争」に対する意識がこのような発言が出てしまうほど薄れてしまったということであります。


平和ボケ

一言で片付けるならこの言葉に尽きるのかもしれません。
今の若い方の中にはアメリカと日本が戦争をしたことすら知らない人もいると聞いたことがあります。
戦争を知る世代も、だんだんと少なくなり、市川に戦争の経験談を語ってくれた父や母ももうこの世にはおりません。(平成4年と7年に二人とも61歳で他界しました)
まさしく昭和も遠くなりにけり・・・といったところでしょうか
しかし、だからこそ、戦争世代と平和世代の中間である我々の世代の役割は今後ますます大きくなるのではないかと市川は考えます。


大学時代、授業で戦争について世界各国でどのように教科書に書かれているか学んだことがあります。
驚くことに、世界の中で戦争=絶対悪と教えている国は非常に少ないのです。
正義のための戦争は肯定される・・・そう教えられている子どもたちの数の方が、この世界では圧倒的に多いという現実を皆さんはご存知でしたでしょうか?(何が正義かはわかりませんが・・)

また、永世中立国のスイスが、その反面徴兵制度もある、巨大な軍事力を有する国家であるように、理想論だけでは平和は維持できません。

こうした世界の現実に反して、非常に偏った平和に対する考え方が一方で存在するのもまた事実です。


偏向「平和」思想については、断固否定する市川ですが、その一方で最近とくに顕著になってきた「バーチャル」感覚で安易に右傾化を煽る風潮にも大きな違和感を覚えます。
戦争で苦しんできたのは、いつも無辜の市民です。
戦没者すべての人々に、私たちと同じような当たり前の生活があったことを、忘れてはいけません。
こうした歴史をふまえ、現実に乗っ取った、バランスのとれた「平和」意識や国を愛する心を確立したいとすべての戦没者の方々の前で改めて誓おうと思った市川でした。


安らかに眠ってください
過ちはもうくりかえしませぬから


広島の原爆慰霊碑に刻まれた有名な言葉です。
終戦記念日にあたり
この言葉の意味を、我々日本人は今一度考えなければならないのではないでしょうか。