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2009年7月27日

「これでいいのか?川崎市子どもの権利条例」タウンニュース7/24号

タウンニュース7/24号に記事が掲載されました。
「これでいいのか?川崎市子どもの権利条例」

タウンニュース7/24号

2009年7月14日

「新川崎駅~東急日吉駅間にバス便の新設を!!」タウンニュース7/10号

タウンニュース7/10号に記事が掲載されました。
「新川崎駅~東急日吉駅間にバス便の新設を!!」


タウンニュース7/10号

2009年7月 9日

新川崎・鹿島田周辺整備事務所移転について

鹿島田西部地区市街地再開発事業の進捗に伴い、現在の事務所を移転することになりました。
なお、新事務所の工事については6月下旬から着手いたしております。

目   的 鹿島田駅西部地区市街地再開発事業の進捗に伴う移転
日   程 平成21年6月15日~平成21年10月31日(予定)
移転時期 平成21年11月1日(予定)
移転場所 川崎市幸区鹿島田1112番1
建築規模 軽量鉄骨造 2階建て

※新事務所予定地
画像の確認

2009年7月 4日

これでいいのか?~川崎市子どもの権利条例について

6/30(火)の一般質問にて行った、「子どもの権利条例」についての質問の抄録を掲載します。

質問-市川よし子

週刊新潮3月19日号に『「子どもの権利条例」で日本は滅びる』と題する特集記事が掲載され、本市の条例があたかも悪しき先駆けとして紹介されております。まず、この記事の内容について伺います。記事の中に本市の教育関係者のコメントとして「市内のある学校では授業中に立ち歩いたりおしゃべりした生徒を教師が注意したことが権利侵害にあたる、とされて教師だけではなく校長までもが謝罪する事態になったことがあったそうです。」という部分がありますが、授業を妨げる行為を注意するのは当たり前のことと思いますが、授業をさまたげる生徒を注意する行為が権利侵害になるのか、その見解を教育長に伺います。

答弁-教育長

記事の内容につきましては、一部事実とは異なる形で取り上げたものでございまして、授業中に立ち歩いたり、おしゃべりしたりしていた生徒を注意することのみをもって権利侵害にあたるとは考えておりません。


質問

授業をさまたげる生徒を注意すること自体は権利侵害にならないという答弁ですが、
平成15年度の人権オンブズパーソン報告書18ページには、記述だけを見れば週間誌の記事内容と同じ事例と考えられる事案が救済申し立て事案1として掲載されており、そこにはしっかりと「権利侵害」の単語があります。通常では権利侵害とならない行為が、この事案においてなぜ権利侵害とされたのか、その理由を市民オンブズマン事務局長に伺います。

答弁-市民オンブズマン事務局長

人権オンブズパーソンは、子どもの権利の侵害や男女平等にかかわる人権侵害に関する相談・救済を図ることを目的に設置された第三者的機関でございまして、市民等は、自らが人権侵害を受けたと思うときは、人権オンブズパーソンに対し、救済の申し立てを行うことができる、ということになっております。
本事例につきましては、担任教員の対応をつらく感じていた子どもからの救済の申し立てを受けて、人権オンブズパーソンが調査した結果、担任教員には、発達上の課題を持つ子どもの行動をよく理解できなかった面があったことから、不適切な対応があったと認められた事案でございます。その子どもについては、市の総合教育センターで専門家のアドバイスを受ける必要があると思われること、また、保護者についても、子どもの状態をもっとよく理解して、学校と連携を深めることが必要であることなど、人権オンブズパーソンは学校及び両親に対して、必要な助言及び調整を行ったものでございます。


質問

今の答弁だと、注意をしたこと自体は権利侵害ではなく、発達上の課題を教師が理解できなかったことが権利侵害にあたるとされていますが、ならば、それを見逃した教師は皆「権利侵害者」と断定される恐れがあります。実は平成16年度以降の報告書では権利侵害と断定する記述はされていません。平成15年度の報告書のあいまいな記述が大きな誤解を生み、こうした報道などへと繋がっていることを考えると、公文書でもあるこの報告書の文言を、特に権利侵害という単語も含め、公式に削除訂正すべきと考えますが見解を伺います。

答弁-市民オンブズマン事務局長

平成15年度の報告書は、人権オンブズパーソンの活動を市民にご理解いただくための事例として掲載したものであり、発達上の課題等を持った個人や実際の事実が特定されるような情報については、非公開性への配慮から記載されておりませんことをご理解頂きたいと存じます。
なお、本報告書では、こどもを「被権利侵害者」、担当教員を「権利侵害者」として記載しておりますが、このような表記は、市民に誤解を与えかねないことから、平成16年度以降使わないようにしておりますが、平成15年度の報告書につきましても、表現の訂正について対応を検討してまいりたいと考えております。今後につきましては、制度の正しい周知を図るとともに、条例に基づく相談・救済活動の一層の充実に努めてまいりたいと存じます。


質問

週間新潮には他にも、いくつか考えられないような事例がコメントの中で紹介されていますが、この記事内容は事実なのか伺います。見解は結構ですので、YES、NOでお答え下さい。

答弁-教育長

記事には大きくわけて3つの事例が掲載されておりますが、最初の事例につきましては、先ほど答弁いたしましたように、事実と異なるもので御座います。
2点目の「生徒に『よく出来ました』とか『もう少し頑張って』という声をかけてはいけない」、また「掃除当番をサボっても注意してはいけない」、「授業中に席を立ってトイレに行くのは権利として認められ、休み時間内にトイレに行くことを強制することは権利侵害」ということにつきましても、事実ではございません。
また3点目の「民間団体が先生や生徒を相手に講習会を開いている」という点につきましても事実ではございません。


質問

子どもの権利の教育における問題点について伺います。川崎市人権尊重推進教育会議が作成した小学校低学年用の資料「かがやき」ですが、平成20年度版に突然新たな絵が挿入されました。学校の校舎内にある絵ですから、教師と児童のようですが、これはどのように子どもの教えられているのか、教育長にこの絵の解釈を伺おうと思いましたが、事前のやりとりでもなかなかかみ合いませんでしたので、解釈は伺いません。
しかし、このような態度で生徒に対応している先生は、ほとんどいらっしゃらないと思います。ほとんどの先生方はもっと真摯に生徒に対応されているはずであります。
どう見ても、低学年に(対象は小学校1年生)この絵を見せることは教師に対していらぬ先入観を抱かせ、信頼関係をそこねる恐れがあり不適切と考えますが、見解を伺います。

かがやきイラスト.jpg
「かがやき」平成19年度版イラスト~この絵を見ながら権利と侵害について子ども達に話し合ってもらうための資料とのこと

20年度挿入イラスト.jpg
「かがやき」新たな挿入イラスト

答弁-教育長

個々のイラストにつきましては、学校生活における様々な場面を描いており、そうした場面を題材に話し合いを行うことで、様々な考え方ができるよう作成しているものでございます。
多少マイナスイメージのイラストもありますが、そうした事例を含めて話し合いの対象としているものでございます。
なお、本年度作成の学習資料につきましては、慎重に検討し新たな内容で作成してまいりたいと考えております。


DSC04292.JPG


質問

親が子どもを心配し、例えば深夜に来た差出人不明のメールなどを子どもに断りなく見てしまうのは「子どもの権利」を侵害した行為なのか、教育長の見解を伺います。
(実際の質問では市川の個人的例を出して伺ってみました)

答弁-教育長

子どもの手紙等については、基本的には子どもに断りなく見ることは避けるべきであると考えております。
しかし、子どもが犯罪に巻き込まれる危険性がある場合や、子どもの非行行為につながり兼ねない事態の場合には、子どもにその内容を問うことが必要な場合があると考えております。
したがいまして、状況によって一律に判断することはできませんが保護者としての親は、子どもの最善を考え子どものの年齢と成熟に応じて支援することが必要でございますので、日頃の親子の信頼関係において、またその場の状況に応じて行った善意の行為につきましては、認められるものと考えております。

質問

学習資料「子どもの権利条約ってなに?」の「秘密は守られます」の項目には、しっかりと「親でも勝手に子どもの手紙を開けることはできません」と条約にはまったく書かれていないことが記載されています。先ほどの絵の例は教師と子どもとの信頼でしたが、これは親と子どもの絆を断ち切るような、恣意的に拡大解釈した非常に不適切な文章であり、即刻訂正を求めますが伺います。また、こうした資料を作成してりる人権尊重推進会議のメンバーを見ると公立学校の関係者ばかりでありますが、多角的視点からの人権教育のために、もっと外部からも人選すべきと考えますが見解を伺います。

答弁-教育長

初めに、学習資料につていでございますが、平成6年の「子どもの権利条約」の解釈段階で、教育委員会といたしましては「条約」を、子ども達の身近な問題に置き換えて資料を提出していこうと話し合われてきた経緯があり、手紙の事例も大人と子どもが一緒に考え合える資料として投げかけてきたものでございます。
その後制定されました本市「子どもの権利に関する条例」が、学校や保護者、地域等を縛り付けるものではなく、まさに親子の関係をはじめ、よりよい人間関係を築くため、互いを尊重し自分の行動を律するよりどころとして、大人も子どもも一緒に考えていけるよう投げかけているところでございます。こうした趣旨が正しく理解されるよう、先ほどのご質問にございました一律に判断できない状況があることを伝えることを含めて、今後も広く周知してまいりたいと考えております。
次に川崎市人権尊重教育推進会議についてでございますが、本会議は川崎市立の学校において人権尊重教育を具体的に推進していくための会議でございますので、当事者である市立学校の各学校種別代表者及び関係機関代表者により構成されているところでございます。
今後におきましても、学校現場の実態や取組状況及び感想・意見等を各専門機関及び専門部会で広く受け止め、実態に即した人権尊重教育の推進に努めてまいりたいと考えております。


質問

平成18年わが会派の粕谷議員の質問に対し、市長はこの条例が「児童の権利条約」に基づいたものであるので改正ではなく教える場で十分配慮すべきとの答弁を行っています。しかし、その教える場での実態の一部は今明らかにした通りであります。市長がまさに、この条例の基とされた「条約」には本市の条例の条文に欠落している「他者の権利の尊重」と「公の秩序や道徳の保護」の2点が記載されており、条約の精神に真に基づくなら、この2点を条文に盛り込むことが当然と考えます。
子どもが殺人など凶悪犯罪の加害者になる例や、裏サイトなど新たな形での人権を踏みにじるイジメも出現しました。また、他都市での条例制定に際する大きな反発や札幌などでは参考までに自民・公明の反対で否決されていること、その議論の際には「悪しき例」として本市の条例が引き合いに出されている現状を見ると、条文の見直し、あるいは補足をはかるべきと考えますが、市長の見解を伺います。

答弁-市長

「川崎市子どもの権利に関する条例」につきましては、平成元年に国連で採択された「児童の権利に関する条約」の理念に基づき、平成12年第4回定例会において全会一致で可決されたところでございます。
子どもたちを取り巻く環境は、インターネットや携帯電話等の普及によって大きく変化しておりまして、ネットでのイジメ等、新たな課題が発生していることも認識しているところでございます。条例第24条におきましても「いじめの防止等」を定めておりますので、施策の推進を図る中で課題解決に向けて努めてまいりたいと存じます。
条例前文にございますように、「自分の権利が尊重され、保障されるためには、同じように他の者の権利が尊重され、保障されなければならず、それぞれの権利が相互に尊重されることが不可欠である」と考えており、権利を知ることは権利の乱用との区別を知ることでもありますので、今後も条例本来の趣旨が一層理解されるよう、子どもや教師への指導、家庭や地域の方々への広報・啓発に努めてまいりたいと考えております。

この後、市長にこの教育についての意見を伺って、質問は終わりました。
もっとアドリブの多い質問だったのですが、最後の市長答弁も含め、まだ議事録が出来ていないので、また改めて正確な議事録を掲載したいと思います。

今回の質問では太字にした部分の訂正を市に約束していただきました。
特に平成15年度の人権オンブズパーソンの報告書の訂正は、今回の大きな成果であると思っています。残念ながら条文自体の見直しについては踏み込んでいただけませんでしたが、まだこの問題については取り組んでいきたいと思っています。

子どもの権利条例は、川崎市で日本で最初に制定された条例です。
しかし、その一方で「ありのままにいる権利」など、子どもの権利ばかりを一方的に認めてしまい、その弊害を指摘する声が多いのも事実です。
そして今回の質問で明らかにしたように、その教育の中で非常に不適切としか言わざるを得ないことが多いのもまた事実です。教育における資料などの恣意的な拡大解釈については、何か思想的な背景があるのではと感じてしまうほど驚くものが多いと市川は考えます。


質問後、私の質問内容を批判したご意見もいただきましたし、また賛同の声もいただきました。
賛否両論あるところですが、これに関しては自分の信念を貫いていきたいと思います。
責任のない権利、公の秩序に反した権利などは認められるべきものではないと市川は主張します。
ご意見お待ちしてます。


6月議会質問 1.jpg

2009年7月 3日

市議会閉会~一般質問

6月30日
市議会最終日にトップバッターとして一般質問を行いました。
今回は以下の3点

1、新川崎地区整備について
2、本市の小中連携教育について
3、子どもの権利条例について

です。

特に、3番目の子どもの権利条例についての質問は、3ヶ月以上前から準備してきた市川の思い入れ一番の質問です。
ある意味、この質問が今までの市川の質問の中で一番意義のある質問であったと思っています。
内容は賛否あるかもしれませんが、これについてはすべての議事録を紹介します。
只今準備中ですので、もう少しお待ちください。

絶対読んでください。お願いします!!

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