令和8年9月4日(金)号:タウンニュースに『~終戦記念日に思う~歴史に学び、未来の平和を守るために』が掲載されました。

タウンニュース2026年9月4日号

立憲民主党かながわクラブ県議団政調会長

厚生常任委員会副委員長 市川よし子

~終戦記念日に思う~
歴史に学び、未来の平和を守るために

8月15日、県議会厚生常任委員会副委員長として、神奈川県戦没者追悼式に参列し、戦争で犠牲となられたすべての方々の御霊に哀悼の誠を捧げ、献花をさせていただきました。

終戦から81年。戦争を実際に知る世代は年々少なくなっています。私は戦後生まれですが、両親はともに戦争を知る世代でした。母から聞いた話は、今も鮮明に覚えています。母は幼い時、川崎から祖父の故郷である新潟県長岡市へ、祖母や叔母たちとともに疎開し、長岡大空襲に遭いました。命からがら逃げたトマト畑で一夜を明かし、 朝になると多くの亡くなった方々を目の当たりにしたこと、トマトに手を伸ばしたまま焼かれて亡くなった方の姿が忘れられない、という話でした。父は広島県賀茂郡(現・東広島市)の出身ですが、父の兄は軍人として広島市内に赴任し、原爆によって亡くなりました。遺骨さえ家族のもとには戻りませんでした。

私にとって戦争も核兵器の問題も、決して遠い歴史ではありません。家族が体験した身近な出来事です。しかし今、戦争の記憶が次第に薄れていくことに強い危機感を覚えます。

今年の全国戦没者追悼式で天皇陛下は「過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬこと」とお言葉を述べられました。私たちもまた、歴史を忘れることなく、深い反省の上に立ち、戦争の惨禍を二度と繰り返さない。その決意を次の世代へつなぎ、未来の平和をたゆまず希求することを、改めて御霊に誓った一日となりました。

9/10 15時~(予定)
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